子供の誕生はとっても嬉しいことですよね。
その喜びも束の間、すぐ子育てが始まりますよね。
世の中には色々な情報が飛び交ってますが、産後のつらさや母乳育児の悩みのことなどは産後に知ることが多いのはないでしょうか。
産後はハイ状態ですからどうにか乗り切れますが、その後色々悩みがでてきますよね。
産後の母体は、痛さと興奮状態で気持ちにも余裕がありませんが、早いと数時間後には母乳指導が始まります。
出産前は母乳でと決めている人も多いでしょう。
しかし出産後に母乳トラブルにあったり、母体や子供の状況でミルク育児にしたいと感じることも多くあると思います。
私には子供が二人いますが、上の子のときは完全ミルク育児、下の子のときは完全母乳でした。
そんな私が今思うこと、母乳育児とミルク育児のメリットとデメリットについてご紹介します。
母乳育児
子供を産んで母乳育児をしたいと思う方は多いと思います。
産院や助産師さんが母乳育児を推奨していることも多いですよね。
母乳育児のメリット
まず母乳育児のメリットは、泣いたときにいつでもあげることができるです。
外出時等は別ですが、家の中にいればいつでもどこでもあげることができます。
赤ちゃんが欲しがったときにすぐあげることができます。
夜の授乳のときに添い乳もできますし、眠いときは非常に助かりますよね。
そして金銭面での負担がないことですね。
長男のときは完全ミルクだったので大きくなればなるほどあっという間ミルク大缶がすぐなくなりました。
授乳中はお腹が空くのでいつも以上に食欲があると思いますが、母乳をあげていると沢山食べていても痩せる、太りにくい特徴があります。
実際に次男のときはいくら食べても太らなかったです。
また出産直後であれば子宮の戻りが早くなります。
上の子のときはミルクだったので、子宮の戻りが遅く1か月検診のときに引っかかりました。
<0カ月からの育児塾>母乳育児は最初が肝心 授乳するほど出が良く 「横抱き」が基本:北海道新聞 どうしん電子版 https://t.co/RaatKiyzhd #母乳育児
— 北海道新聞 (@doshinweb) December 16, 2021
母乳育児のデメリット
自分しかあげることができないです。
病気になった場合でもあげなくてはなりません。
その場合はお薬も母乳に影響がないようなものになりますし、種類によっては薬は飲めません。
私の場合は、副鼻腔炎になりつらすぎて強い薬が飲みたかったため、卒乳を決意しました。
完全母乳育児の場合は、誰かに預けにくいという特徴もあります。
小さいころは特に授乳してすぐ3時間後には次の授乳です。
預けることができて3時間です。
美容室に行って帰ってきたら間に合うかしら?といったところです。
また授乳中のときの洋服は授乳のしやすさで選ぶことになります。
おしゃれが好きな人はストレスになりますよね。
食べ物においても気を使わなくてはなりませんので、食べたいものが食べられないことがあります。
乳腺炎になりやすい人は洋菓子系を控えるや、その人それぞれに合う合わないがあるので、気にする必要がでてきます。
私の場合は、次男の乳児性湿疹がひどかったため、脂っこいものやアレルギーの元になりやすいものも避けていた時期があります。
正直天ぷら食べたい、卵食べたいと思いながらお腹も空くし、とにかく米を中心にした生活にシフトしていてつらかった思い出があります。
ひとつ後悔しているのは完全母乳ではなく、混合にしておけばよかったことです。
保育園に1歳になりたてで預けたので、お迎え後の授乳がきつかったです。
ごはん作りたいのに子供は母乳を飲みたいで、いつも帰ってきてすぐ授乳でした。
そのため夕ご飯が遅くなり、長男もお腹が空いて何か先に食べるといった悪循環が起こりました。
ミルク育児
ミルク育児には完全ミルクや混合がありますよね。
ミルク育児のメリット
ミルク育児の最大のメリットは誰でもあげることができるです。
最近では液体ミルクもありますし、お湯を持ち歩く手間も大きく減りますね。
お母さんの身体の負担も減って、身体を休む時間をとることもできます。
お仕事しているお母さんはあげたいときにあげれないですしね。
何より父親も育児参加しやすくなりますよね。
我が家は一人目がミルク育児だったので、非常に父親が積極的にあげてくれ、その時間に家事をやったり、少し横になったりができてよかったです。
ミルクをあげているときの子供の表情などをまじかで見るあの幸せ感を共有することができます。
完全ミルクの場合は飲んだ量もはっきりとわかるので、足りているかなといった心配は少なくて済みますね。
月齢によってどれくらいあげればいいのかもわかるので、一人目育児の場合などは特にわかりやすくて助かると思います。
お母さんにとっては、食べ物や飲み物が自由で、好きな服も選べるし、そういったストレスは少なくてすみますね。
大好きなコーヒーが好きなように飲めたのは子育て中のリフレッシュでした。
ミルク育児のデメリット
ミルク育児の一番のデメリットはお金がかかることです。
新生児の時期は飲む量も少ないですが、一番飲む時期では大きい缶が1週間くらいでなくなったこともあります。
毎日飲むものですから減りも早いですし、おむつ代にプラスしてかかるので、いつも買い物行ったらミルクの心配をして買っていたように思います。
ストックを置いて置かないと不安ですし、お出かけ用の個包装タイプも買ったりと常にミルクのことを考えいました。
またミルクは手間がかかります。
哺乳瓶の洗浄、消毒、乾燥、湯冷ましを作ったり、お湯を沸かしたりと授乳が終わっても、その後の作業もあります。
特に冬の夜中は寒いのに起き上がって作って、洗っては非常にきついものがありました。
外出時は荷物が多くなります。
哺乳瓶とお湯、湯冷まし、ミルクそしておむつに着替えとパンパンです。
家族が一緒のときはいいですが、ひとりのときはベビーカーに赤ちゃんにお荷物を持っての移動は大変です。
赤ちゃんがお腹が空いても作って冷ましての時間も必要です。
まとめ
母乳育児にするかミルク育児にするか混合にするかは自由に選んでいいんです!
今は令和です。
時代の流れとともに考え方、働き方、モノも変わってきて色々選択できるんです。
子供にとってどっちがいいかよりも私はお母さんのそのときの状況で選択していいと思っています。
どちらでも子供は育ちます。
我が家の場合は、長男のときは食欲のない子で吸い付く力が弱い子だったので、とにかく飲ませなくてはと一生懸命でミルクを選択しました。
次男はすんなり母乳を飲むことができたので、母乳ばかりあげていたら哺乳瓶拒否があり、母乳を選択しました。
職場復帰が決まっていたので完全母乳ではなく、混合にしておけばよかったなとは感じました。
母乳育児が絶対の風潮や母乳のほうが子供が病気しないよと言われ傷ついたときもありましたが、今子供が大きくなって思うことはただひとつです。
お母さんの心と身体が元気でいられる方を選択し、自信を持って育児をすればそれが正解です。
お母さんが選んでいいんですよ!
あくまでも一個人の意見ですが、子育てしているのはあなたです。
周りの意見は、その人軸での考えでしかすぎません。
子供は大丈夫、ちゃんと育ちます。
完全ミルクで育った長男は小学校6年間皆勤賞でしたし、完全母乳で育った次男も今現在毎年皆勤してます。
成長もほぼ変わらず成長しています。
どっちだから子供が大きくなるや強くなるはないと思っています。
一人でも多くのお母さんがストレスなく、悩まずにハッピーな子育てができることを願っています。
みんなで赤ちゃんを育てていきましょうね!
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